スノーピーク 鋳鉄グリドルハーフ(GR-015)
BBQの課題
BBQの際の課題となっていたのが、豚バラのような脂の多い肉を焼くと炎が上がっていまい焦げてしまう事。 炭を使って直火で焼くからには仕方ないのかもしれないが、どうにかしたい。
解決法は2つあって、
- 脂身の多い肉を焼かない
- 脂が炭に落ちないようにする のどっちかである。
脂身の多い肉を焼かないという選択肢は無いので、脂が炭に落ちないようにする方向で考えると鉄板等の上で焼く事になる。
ピアット(盛栄堂 ピアット 24cm F-461)を持っているので、これで焼く事もあるが問題は肉から出た脂が溜まってしまうことである。
鋳鉄グリドルハーフ(GR-015)購入
雪峰祭の時にスノーピークストアをブラブラしていたら偶然見つけたのが、鋳鉄グリドルハーフである。 ダッチオーブン等の鋳鉄製の調理器具が好きで幾つか持っているが、このアイテムを欲しいと思った事は無かった。 でも実物を見てみると、「さずがスノーピーク!」と思わせる質感で一目惚れしてしまった。 追い打ちをかけるようにセールで20%オフとなっていた事もあり即決で購入してしまった。 ※後で知ったが、この製品はカタログから消えているので廃盤になった模様。 雪峰苑と被る部分があるので、より売れている雪峰苑が残ったのではと推測。
鋳鉄グリドルハーフの構造
やはりMADE IN SANJOの金属製品はスバラシイ。 スノーピーク製の他の金属製品と同様に質感にやられてしまう。
素晴らしいのは質感だけではなく、よく考えられた構造である。 中心部がが盛り上がっており、端には脂を貯める窪みが付いている。 傾斜が付いているので、流れ出た脂が端に溜まって肉がヘルシーに焼けるのである。 突起もあるので焼き跡も付き、美味しそうな見た目になる。
これは想定外のメリットだが、余計な脂が流れるため脂の飛び散りもピアットを使った場合に比べると少なく片付けが楽である。
実際に使ってみて
網で焼いた肉に比べて肉が美味しく感じた。 網に比べると少し手間がかかるが、手軽に済ませる時以外は鋳鉄グリドルハーフ一択である。 それくらいスバラシイ。 最近の鉄板ブームの理由が分かった気がする。
廃盤となったのは残念であるが、大切に使おうと思う。