スノーピーク 酒筒(TW-540)
スノーピークで買うべきものは金属系のプロダクトだと思っている。 幕などの他の製品も良いものが多いが、他のブランドでも良いものは多くある。
スノーピークは新潟県三条市の企業。 三条は昔から教科書に載っている金物の町である。 金物の町で作られるスノーピークの金属系プロダクトは他のブランドとは一線を画している。
金属加工の技術が高いので機能的なのはもちろんであるが、特にプロダクトデザインが優れている。 言葉や写真では伝わり難いが、質感が素晴らしい。 その中でも特に「雪峰」シリーズは別格である。
酒筒
スタッキングマグは既に持っていたが、今回新たに「酒筒」(さかづつ)を手に入れた。容量は540mlと3合が入る大きさで、重量は135gと軽量である。 大人数で飲むには足りないが、1~2人で飲むにはちょうど良い量である。
実物を見てみると、期待を裏切らないデザインに惚れ惚れする。 キャンプの際にテーブルの上に置いてあるだけで絵になる。
日本酒を入れて飲む際にはシングル構造なので冷水の中に入れておけば冷やせる。 推奨されていないが、蓋を外してお湯の中に入れれば熱燗もできるはずである。 日本酒の他にワインを入れて楽しむのもいいんじゃないかと思う。
お猪口
そして、セットで買ったのがお猪口(TW-020)である。 当然の事ながら酒筒と同じデザインなので質感も高く統一感がある。 酒筒とお猪口を一緒に並べてみると、これ以外の組み合わせは考えられなくなる。 酒筒を買うなら、お猪口も一緒に買うべきである。 実際に使ってみると、飲み口が薄く口当たりがちょうどいい。 日本酒の飲み方や銘柄にもよるが、お猪口ではちょっと小さい場合もあるかもしれない。
応用編
お猪口では小さすぎるという場合には、雪峰スタッキングマグの小さめのサイズならデザイン的にも調和する。 お勧めは150か200のサイズである。(これならワインも楽しめる)
まとめ
また一つ外でお酒を楽しむアイテムが増えたので嬉しい限りである。 値段は高いが雪峰シリーズは期待を裏切らない一生ものである。