物置をカスタマイズするにあたって、まずは完成イメージを決める必要がある。
やはり家の外観に合うようにしたかったので、「黒と木目」を意識したデザインを目標にした。

そして重要なのがカスタマイズの手間を最小限に抑える事。

品質の安定した大手メーカーの物置にしたかったので、イナバとヨドの物置に絞ってベースとなる物置の選定を行ったところ、1モデルだけ扉部分が木目調のモデルが存在した。

それがヨド物置の「エルモ」である。
ベースモデルはこれに決まった。

扉部分が木目なので他の部分は家と合わせて黒とする事にした。
発想は単純で、「黒に塗ればいい」というものである。
一つだけ懸念事項がある。

それは黒いと物置の中が暑くなるんじゃないかということ。

これについては、

• 黒い色の物置も存在しているので、そこまで大きな問題にはならないという予想
• 黒く塗る部分を最小限い抑えて温度上昇を最小限にする
  という事で問題ないと判断。

黒く塗る部分を最低限にする

物置の設置場所を考えると道路から見える部分だけを塗って他の部分は塗らずにそのままにする事によって最低限の塗装で済みつつ見た目も良く、物置内の温度上昇も最低限に抑えられるのである。

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