薪ストーブが心地よい理由
我が家は今年から薪ストーブを導入したわけだが、今まで使ってきたエアコンや石油ストーブに比べて次元の違う心地よさを感じる事ができる。
当然、薪の準備やストーブの掃除等の面倒な事は多くあるが、その手間を惜しくないと思うくらい快適である。
「なぜ」心地よく感じるのか理由を考えてみた。
大きな理由は3つあると思う。
- 遠赤外線で体の芯から温まる
- 無風無音で温かい
- 火を見て安らげる
遠赤外線で体の芯から温まる
一番の理由はこれだと思う。
これは太陽の光にあたると冬でもポカポカして気持ちいいのと一緒で、体が真から温まって気持ちよく感じるのである。
例えてみれば「家の中に太陽がある」感じに近いのではないか。
遠赤外線で体の芯から温まるのは導入前から期待していたし、ある意味予想通りである。
無風無音で温かい
意外と薪ストーブユーザが見落としているのは「無風無音で温かい」という点だと思う。エアコンにしても石油ヒーターにしても暖かい風を出して部屋を暖めているので、風も出るし、音も出る。
エアコンや石油ヒーターの音は決して心地よい音ではない。
むしろ人の話し声や音楽を邪魔する不快な音かと思う。
だから音が無い事によって快適に感じるんだと思う。
ただし、薪ストーブも完全に無音ではない。
薪が燃える時に「パチパチ」という音がする。
人によるのかもかもしれないが、この音は心地よいと感じる人が多いのではないかと思う。
火を見て安らげる
これも人の趣味によるのかもしれないが、薪が燃えて火がゆらゆらしている様子は見ていて気持ちのよいものである。
多くのキャンパーが夜に焚き火をみながら安らぐのと一緒である。
まとめ
このような感じで目で火を見て、耳で薪の燃える音を聴いて、体の芯から温まる。
薪ストーブは五感を使って快適になる暖房である。
手間がかかって贅沢な設備ではあるが、何物にも代えがたい、一度使い出すとやめられないものである。