ウッドストックバケツ
今年から薪ストーブを導入したので色々な道具を揃えているが、費用の関係で全ての物を買うわけにもいかない。 可能なものは自作して出費を抑えるようにしている。
自作候補の一つとしてストーブの横に薪をストックしておくウッドストッカーがある。 細かいクズが落ちないようにバケツのような入れ物がいいと思っているが、購入すると小さいものでも5千円前後、大きいものだと8千円前後もする。 基本的には薪を入れておける強度と熱に強ければ良いので、バケツや一斗缶やペール缶のような容器で機能的には十分である。
しかし、普通に売っている無塗装や白の一斗缶やペール缶を薪ストーブの横に置いたら、ヴィンテージ50や炉壁と合わず浮いてしまう。 今の薪ストーブに会うのはつや消しブラックのものかと思う。 なのでホームセンターに売っている容器をつや消しブラックにして自作する事にした。 (予算があれば、アラスメタル社のオーバルメタルストッカーが欲しいのだが・・・)
用意した材料は下記の2つ
- バケツ
- 耐熱塗料
バケツはホームセンターで980円で売っているもの、耐熱塗料も1000円ちょいであった。 塗料はこのサイズのバケツなら3つ位は塗装できそうなので、バケツ1個あたりの材料費は1300円である。 (写真のバケツは実際に使ったもののサイズ違い。塗装前の写真を撮るの忘れたので・・・)
塗装
スプレーを吹き付けるだけである。 一度に厚く塗るとムラができるので、薄めに3回ほど塗った。
乾燥
今の時期は外気温が低いので20度くらいの室内で1日乾燥させた。 塗料の説明には2時間と書いてあったが、念のため長めの乾燥を行った。
塗装して乾燥させた仕上がりを見てみると塗装がイマイチな部分はあるが質感は想像以上であった。 あとは塗装の耐久性であるが、本来の使い方をしていないので、使っているうちに薪とあたってスレた部分がどのようになるかが心配である。 この点についてはしばらく使ってみてから評価しようと思う。