我が家と実家のネットワーク構築5(外部アンテナ接続試験 編)

Amazonで注文した外部アンテナが届いたので、接続試験を実施してみた。
実家側に外部アンテナ、新居側は付属のアンテナという構成で試験を行った。

まずは実家側に外部アンテナを仮設置。
雨樋に紐で括りつけて固定し、アンテナを新居に向けた。

新居側は本体を窓際に置くだけの簡単設置。

いざ、速度測定を行ってみると、下り2M、上り5M。
全然スピードが出ない・・・
ノーマルアンテナ同士の時の方がスピードは出ていた。
何故だろう・・・

試しに窓を開けて再測定してみると、下り35M、上り25M。
今までで最速だった。
これなら十分使える。

ということは、窓の影響でこれだけの速度差があるのだろうか?
もう一度窓を閉めて測定すると、やはり下り0.6M、上り0.2Mしかでない。
他の窓でも同様に窓を開けた状態と閉じた状態で試験を試験を実施したが同様の結果だった。
前回の付属アンテナ同士の時は窓を開けた状態で試験を実施していたので、
そこそこの速度が出ていたのだった。

窓ガラス1枚でここまで差が出るとは予想していなかった。
想定外だったが、試験を実施した意味があった。

では、なぜ窓ガラス一枚でここまで速度が遅くなるか考えてみた。
新居で使っているのはYKKのAPW330という製品なのだが、この窓ガラスはLow-Eガラスといって紫外線を反射させるために、ガラスに薄い金属膜が加工されているのである。
紫外線を反射させるということは、同様に無線LANの電波も反射させているんだと思う。

接続試験の結果、窓際に付属アンテナの本体を設置する案はNGとなった。
新居側の設置場所については振り出しに戻り、再検討が必要となった。
やはり、新居側にも外部アンテナの設置が必要なのだろうか・・・

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