我が家と実家のネットワーク構築4(接続試験 編)

設定が無事に完了したところで、次はいよいよ接続試験である。
まずは1台のWAPS-AG300Hを実家のネットワークに接続する。
このWAPS-AG300Hを新居から目視可能な位置に設置するのだが、
実験なので2階の庇にひっかけて設置した。

次にもう1台のWAPS-AG300Hを新居に持って行き電源を繋いだ。
新居の設置場所は決まっていないので、とりあえず窓際に置いてみた。

そして、新居のWAPS-AG300HとiPhoneを繋いでインターネットに接続!
あっさり接続され、Yahooのページを開く事ができた。
実験は大成功である。

接続のついでに速度測定。
設置場所により異なるが、下りで7~14M、上りで1~10M程度の速度だった。
実家の無線LANに直接つないだ時は下り80M、上り70M程度だったので1/5~1/10程度に減衰している。
(それでも今のアパートのADSLよりは早いのだが)

接続試験は成功し、我が家と実家のネットワーク構築は実現可能な事がわかった。
次のフェーズは速度アップである。
今回はWAPS-AG300Hの標準アンテナ(2本の角みたいなやつ)で接続を行ったので、高性能な外部アンテナに替える事で速度の向上ができると思う。

WAPS-AG300Hに接続可能な外部アンテナはいくつかある。
Amazonではバッファロー純正のも以外にPOWERLINKのものがあり、純正の半分位の価格となっている。
一瞬、安い方に心が傾いたが、「アンテナは良いものを使った方がいい」という言葉を信じてバッファロー純正のものを買う事にした。

推測ではデジタル機器については「0」と「1」の世界なので補正がある程度可能なため素材などによる影響は少ないが、アンテナのようなアナログ機器については素材による性能への影響が大きいのではないかと思う。

アンテナは2.4Gと5Gの両方に対応しているWLE-HG-DA/AGにした。
これに2本のケーブルを一緒に購入して21,600円。
3mのケーブルが2本で5,000円と高い。
今までLANケーブルしか買った事がなかったので、かなり高く感じる。
でもケーブルの品質が速度に与える影響が大きそうだったので、ここは出費をケチらない事にした。

アンテナもWLE-HG-DYGのような八木タイプがベストだと思うのだが、
価格がWLE-HG-DA/AGの2倍の3万である。
WLE-HG-DYGは何キロも離れた場所と通信する用の高規格なアンテナであり、50mの距離を通信するにはオーバースペックかと思う。
(オーバースペックというよりは費用対効果で近距離の場合には割に合わないと思っている)

いよいよ、次は外部アンテナに替えての接続試験である。

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