我が家と実家のネットワーク構築1(構想 編)
現在のアパートのインターネット回線はADSLである。
幸いなことに収容局までの距離が100m程度と奇跡的に近いので、12Mの契約でも8M以上のスピードが出ている。
ADSLの特性上、上りのスピードがかなり遅い以外はストレス無く使えている。
建築中の家は収容局から2km程離れているので、今ほどのスピードは期待できないし写真をWEB上にアップする機会が多いので、上りの速度も改善したいという思いがある。
普通なら選択肢は光回線かCVTVになると思うが、住んでいる地域はCVTVが盛んな地域ではないので光回線一択となる。
(WiMAXやLTE回線という選択肢もあるが、安定性や通信規制などを考慮すると候補外となる)
一戸建ての光回線の料金はだいたい月に5,000円程度、年に60,000程度である。
今のADSLは月に3,700円、年に44,000円程度なので支払いが上がる事が予想される。
インターネットは水、電気、ガスと同様に最重要インフラなのでこの位は払ってもいいのだが、やっぱり高い・・・
節約する術はないかと調べてみたが、プロバイダのキャンペーン等で少し安くなる可能性があるが、劇的に下げるのは難しそうだという結論になった。
そこで思いついたのが、実家の光回線をシェアするという方法である。
我が家と実家との距離は50m程度。
ただし、他の家や道路を挟んでいるため、有線でのネットワーク構築はできない。
ということで、実家と我が家を無線LANで繋ぐ方法について検討する事となった。