薪の調達

薪ストーブを導入するにあたり、当然、薪を準備する必要がある。
せっかく薪ストーブを導入するなら、薪の調達も可能な限り自分でやりたいと思う。

山から原木を切出して、玉切りして、玉切りを割る、というのが理想だけど、原木を入手するツテは無い。
だから玉切りを入手するところからやってみる事にした。

近く(といっても車で1時間位)の所で玉切りを売っている業者を発見。
トラックを貸してくれるので、トラックを借りて自分で運ぶ事にした。

そもそも、1シーズンで薪がどの位必要なのか想像もつかない・・・
毎日使うわけではなく、12~3月の週末に8時間ほど使う程度だと思う。
ネットで調べて、必要な量は1トンと推測。

じゃあ、1トンの玉切りってどのくらい?
業者の方に聞いたら、個体差はあるけど玉切り1つで30キロ位とのこと。
長さ36センチ、直径35センチ程度の楢の木である。
ということで40個(1.2トン相当)を買うことにした。

ちなみに1個450円程度なので、支払ったのは18,000円。
それにガソリン代でトータル20,000円位。
これで1シーズン過ごせるなら安いと思うんだけど、もっと薪が必要な気もする・・・

家と薪業者を2往復して運ぶのは時間がかかるが、大した問題も無く完了。

いよいよ薪割である。

玉切りを家に運んでから、実際に薪割をやってみた。
初心者なので、一番恐れているのは失敗して斧が自分の足に当たること。
当たった場合には軽傷では済みそうにないので、慎重に斧を振り下ろす。

最初の数回は力が弱かったこともあり、ビクともしない。
しかし、何回か振り下ろしたところ「パカッ」と玉切りが半分に割れた!
あとはYOUTUBEで予習した通りに中割の薪を作っていく。

なかなか思い通りの位置に振り下ろせないので薪の大きさにバラつきがあるが、最初にしては合格点じゃないだろうか。
普段は使わない筋肉を使っているせいか、30分もすると握力が無くなって力が入らなくなってしまった。
このままでは危険と判断し、薪割はここまで。

今回の薪割を振り返ってみると、斧のポテンシャルを活かしきれていない気がする。
怖いので、ヘッドを残したまま振り下ろしているが、ちゃんとヘッドを先行させて勢いよく振る事を意識してやれば、もっと簡単に割れるんじゃないかと思うので、次はそれでやってみようと思う。

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