2拠点生活のメリット/デメリット
かれこれ5年以上、2拠点生活をしている。
平日は仕事の拠点である東京、週末は生活の拠点である地方都市。
東京の拠点は昔はホテル暮らしだったが、最近はアパートを借りている。
本来は平日も生活の拠点である地方都市で暮らしたいのだが、仕事の都合上仕方ない。
この生活スタイルのメリット/デメリットについて考えてみた。
メリット
・平日は仕事に集中できる
→仕事しかないのだから、集中せざるを得ない
仕事後に家に帰ってからも部屋にはテレビも置いていないので、自分のやるべき事を淡々とやっている。
良くも悪くも100%自分の為の時間なので、成長のために時間を投資可能である。
・東京の最新の文化に触れる事ができる
文化の発信地である東京にいるので、容易に最新の文化に触れる事ができる。
地方では簡単に見たり触れたりできないものでも、ちょっと電車で移動すれば容易に見て触れられることは大きなメリットである。
・移動による刺激をうける事ができる
移動が多いので、移動中に色々見る事ができるし、変化が多い分、刺激も多い
デメリット
・家族と一緒にいる時間が少ない
家族と過ごす時間が少ないので、子供の成長を毎日見る事ができないし、触れ合う時間も少なくなってしまう
・バランスのいい食事が摂りにくい
一人暮らしだと、料理が面倒だったり、一人分だけの材料を買うのが非効率だったりするので、食事が雑になり栄養バランスが偏ってしまう。
・移動に時間がかかる
地方都市と東京を移動する際に数時間かかるので、毎週多くの時間を移動に費やしている。
しかし、平日の通勤時間は短いので、1週間トータルの移動時間はそれほど増えていないのかもしれない。
メリットも多くあるが、やはり家族と一緒に過ごす時間が少なくなるのが一番の問題である。
みんなで東京に引っ越すという手もあるが、それじゃ「仕事の為に生きている」状態になってしまう。
「生きるために仕事をしている」ので、この順番は間違えずにこれからもいきたい。